卸売業での改善事例

卸売業 J社様での改善事例

卸売業 J社様での改善事例

ここでは卸売業での改善事例をご紹介します。卸売業では毎日の受注量のばらつきや配送時間の制約など、物流現場では実に様々な問題が起こります。
今回は、そういった問題が凝縮されたような事例を元に、コスト削減のポイントをご紹介します。

問題点 1.各方面別でピッキングしており方向別でトラックを用立てていたが、時間の制約もあり同じ方面に何台も配送しなければならない。 2.毎日の受注量が違うため商品をピッキングするのに人員の調整が難しく、時には時間に追われ、時には時間をもてあそぶなどの対時間の平準化ができていない。

現状

改善後

改善のポイント ■デポセンターに同方向の商品をまとめて搬入し、そこで仕分け作業をする。 ■トラックの種類が豊富なため、荷物の大きさにあった車両を用意することができる。 ■配送ルートを徹底的に見直し、配送をより効率化する事で、同方向の配送におけるトラックの必要台数を削減。 ■最終受注時間を決め、出荷量の情報を正確に把握する事によりデポセンターの適正人員をパート化。

デポセンターを借りるのに多少の賃料は発生するものの、一部分を時間単位で借りる事により、最小限のコストに抑えます。ただ、必要なトラックの台数を大幅に削減でき、無駄な人件費も省く事が出来たので、結果的に物流費の大幅削減につながりました。 物流費 年間500万円削減

もうこれ以上配送ルートの見直しは無理だと思っていても、まだまだ効率化を図る事ができる現場は数多くあります。それに加え、今回のようにデポセンタ―を設定する事によってフットワークも軽くなり、顧客の要望に対して更に柔軟な対応をする事も可能になります。
やはり今回も、運送業者に支払う運賃を無理に下げる事なく、物流コストの削減に成功しています。運賃の値下げは、特に卸売業の現場において運送品質の低下からクレームの発生率が上昇する事も多く、あまり得策とは言えないのが現状です。

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